CY賞掴みかけた26歳に続く悲劇「何が起きているんだ」 嘆き続出「神様が嫌っている」

ブルージェイズのアレク・マノア【写真:ロイター】

マノアの長い低迷に「何が起きているんだ」

ブルージェイズのアレク・マノア投手に苦難が続いている。5月31日(日本時間6月1日)に肘の故障で15日間の負傷者リスト入りをしたとブルージェイズが発表した。5月30日(同5月31日)にさかのぼって負傷者リストに入った。

米メディア「ジョムボーイ・メディア」の野球専門アカウント「トーキン・ベースボール」がマノアの負傷者リスト入りに関してXで投稿すると「この男のことを野球の神様が嫌っている」「典型的なことだね」「本当に悲しいよ」などの声が上がっている。

マノアは2022年にサイ・ヤング賞投票で3位に入った26歳右腕だが、昨季は3勝9敗、防御率5.87で低迷。8月11日(同12日)にはマイナーへ降格となった経緯もある。今季初登板した5月5日(同5月6日)の敵地・ナショナルズ戦では4回7失点(自責6)に終わっており、12日(同13日)には7回3失点(自責0)、19日(同20日)には7回無失点で今季初勝利と復活の気配を見せていたかと思われたが、再び問題に直面することになった。

不本意なシーズンが続くマノアにファンは「残酷だな」「何が起きているんだ」「速報:2Aの投手が怪我をした」などと衝撃を受けている様子だ。かつての輝きを取り戻す日はやってくるのだろうか。(Full-Count編集部)

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