兵庫県立総合射撃場がオープン 狩猟者の育成など目指し

狩猟者の育成などを目的とした県立総合射撃場が1日、三木市にオープンしました。

オープニング式典では、県立総合射撃場の愛称が「ハンターズフィールド三木」になったことが発表されたほか、兵庫県出身のクレー射撃選手大前有希さんが記念の射撃を行いました。

新たにオープンした兵庫県立総合射撃場

射撃場は狩猟者不足による野生鳥獣の増加で、農作物への被害が拡大しているという問題を解消するため、狩猟者を育成することなどを目的として整備されました。

施設の敷地はおよそ80ヘクタールで、ライフル射撃場や銃の許可がない人も体験できるビームライフル場などが備えられています。

施設にはこのほか、わなを使った猟を練習できるエリアも設けられています。

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