高島・朽木でアユの友釣り解禁

高島市朽木で、県内のトップを切ってアユの友釣りが解禁となりました。毎年、6月1日に解禁となる高島市朽木でのアユの友釣り。安曇川本流と支流の一部を含む約10キロの友釣り専用区が対象です。解禁初日の1日には、日の出とともに県内外から訪れた多くの釣り人が川に入り、今年最初のアユを狙いました。この専用区には下流の簗で取られたびわ湖産のアユが友釣り用に放流されています。今年のびわ湖産アユは春ごろまで不漁傾向でしたが先月からは持ち直し、釣り場を管理する地元・朽木漁協によりますと去年の3トンを上回る、4.3トン、30万匹以上を放流できたということです。ただし、解禁初日は、前日までの雨の影響で川の水温が低いなどコンディションが整わず、形がそろったアユが盛んに釣れ始めるのは数日後になりそうだということです。友釣りは今後、県内で順次解禁され、各地の河川が釣り人でにぎわいます。

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