ダルビッシュ有、左脚付け根の張りで戦線離脱 今季2度目、15日間のIL入り…球団発表

パドレス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

30日のマーリンズ戦で3回66球で降板…その後検査

パドレスは1日(日本時間2日)、ダルビッシュ有投手を左鼠径部の張りで15日間の負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。5月29日(同30日)の本拠地・マーリンズ戦で3回66球で降板していた。

ダルビッシュはここまで11試合に先発し、4勝3敗、防御率3.20をマークしていた。5月19日(同20日)の敵地・ブレーブス戦では7回2安打無失点9奪三振で今季4勝目。史上3人目の日米通算200勝を達成した。

しかし、5月24日(同25日)の本拠地・ヤンキース戦では6回途中7失点と打ち込まれると、5月29日(同30日)のマーリンズ戦では3回3失点で3敗目。試合後、マイク・シルト監督が地元メディアに対し「太ももの裏に少し張りがあった。深刻な状態ではないが、検査を受けることになる」と説明していた。

ダルビッシュがIL入りするのは、4月17日(同18日)に首の張りを覚えて以来、今季2度目。また、チームはノーヒットノーラン右腕、ジョー・マスグローブ投手も右肘の炎症でIL入りした。(Full-Count編集部)

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