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WTTチャンピオンズ重慶<5月30日~6月3日 大会3日目 @中国>
6月1日、女子シングルス2回戦で早田ひな(23=日本生命/世界ランク5位)がチャン・リリー(27=アメリカ/同33位)をゲームカウント3-1で下し、準々決勝に駒を進めた。
WTTフィーダーマンチェスター2024覇者でアメリカのエース・チャンに対し、早田は12月の混合W杯を含めば過去2勝1敗で、3連勝を狙った。
粘り強いチャンに対して1ゲーム目は9-9まで競り合うが、次の2本を両ハンドで押しきった早田が先制する。
第2ゲーム、チャンのハーフロング気味の球に手こずり7-9とビハインド。しかし早田は要所でチャンのフォア側を抜き、12-10で逆転してここも取る。
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3ゲーム目はお互いが機を見てフォア側をバックハンドで突く攻防となり、9-11で取り返される。
だが次はロングサーブやストレート攻撃、フォアフリックと抑揚をつけて攻める早田がリードを広げる。勇気を出して前に出るチャンの最後の抵抗に遭うも、早田が11-6として勝利を決めた。
続く準々決勝の相手は、過去の対戦で0勝14敗の世界女王・孫穎莎(23=中国/世界ランク1位)。早田は「15度目の正直」を目指す。
<WTTチャンピオンズ重慶 女子シングルス2回戦>
早田ひな 3-1 チャン・リリー(アメリカ)
11-9/12-10/9-11/11-6