「笑うと島崎和歌子になる」桜井日奈子はバラエティー向き?「岡山の奇跡」といわれ10年

桜井日奈子(C)日刊ゲンダイ

このところ、桜井日奈子(27)の評価がうなぎ上りだ。

地元岡山で開催された「岡山美少女・美人コンテスト」で「美少女グランプリ」に選ばれたのは2014年のこと。

デビュー当時は「岡山の奇跡」と呼ばれて話題になり、今年9月にはデビュー10周年を記念する写真集の発売も決定。初の水着ショットに挑戦し、オトナの魅力満載のようだ。

現在、ドラマ「95」に主人公(高橋海人)の姉役で出演。女優としても活躍しているが、昨今はバラエティーで見せる自然体のキャラクターに注目が集まっている。

「25日深夜『二軒目どうする?~ツマミのハナシ~』(テレビ東京系)のTOKIO松岡昌宏と博多大吉との飲みトークで『メチャクチャおいしい』とか『楽しい!』という素直なリアクションの豪快な飲みっぷり食べっぷりで、おじさん2人を瞬殺していました。大吉が『桜井沼にハマってます』と言えば、松岡も『この子をツマミに飲める』とニッコニコでした」(TVウオッチャー)

酒が進むうちに桜井が「今まで1回もオーディションに受かったことがなくて」と悩みを告白。桜井は1997年生まれで、同い年に人気女優が多く、その中で埋もれてしまっているというのが理由のようだ。「飯豊まりえちゃん、玉城ティナちゃん、今田美桜ちゃんも多分同じだった気がする。黒島結菜ちゃん、杉咲花ちゃん……ちょっと多過ぎない?」とおじさんに愚痴をこぼしていた。

桜井は笑い方も豪快で、松岡に「笑うと島崎和歌子になる」と何度も注意されていた。

本人はずっと清純派でやってきたそうで大吉は「こんな人とは思わなかった」と驚いていた。だが、桜井は明るくて陽気で、サバサバしている「素」がむしろ魅力的な逸材なのかもしれない。

「激レアさんを連れてきた。」(テレビ朝日系)で産休中の弘中アナに代わって進行役を務めたが、好評につき再登場したほど。ドラマより、むしろバラエティー向きということかも。

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