初映画出演のflumpool・山村隆太 拍手に“大照れ”「大丈夫ですよ(笑)」 映画『風の奏の君へ』舞台挨拶

映画『風の奏の君へ』。
完成披露上映会が行われ、キャストの松下奈緒さん、杉野遥亮さん、山村隆太さん(flumpool)らが登壇しました。

今回、山村さんは俳優として、映画初出演。
「普段はバンドでボーカルをやっていますが、初めて映画に出させていただきました」と挨拶すると、観客からは大きな拍手が。
「拍手、大丈夫ですよ。そんな(笑)」と“大照れ”し、「僕としても、すごく人生を賭けて演じた。ぜひ皆さん楽しんでください。長々とすみません‥ 本当に慣れてないもんで」と終始緊張した面持ちで、語りました。

「『僕みたいな素人が出ていいのか?』というところからはじまった」という、今回の出演。
「(演技の)プロの方達の前に出るのは、おこがましいな」とも思ったそう。

しかし、監督らから「役柄は夢に敗れて、好きな人からも逃げてきた。何か素直になっていない人物」と説明を受けたそうで「そういう性格は、僕の中で『あっ、自分だな』と思うところが多かった。昔バンドが活動休止したりして、夢を諦めそうになった時があったし。監督らからは『その時の経験をそのまま使って下さい』と言われたんで、それなら自分にもできるかなと思い、(演技に)挑めた。全く経験したことない事を、演技することはできないんですけど」としみじみ語りました。

映画『風の奏の君へ』は6月7日(金)より、新宿ピカデリーほかにて全国公開!

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