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渋野日向子も思わず笑顔に
米女子ゴルフの海外メジャー・全米女子オープン第3日が1日(日本時間2日)、米ペンシルベニア州ランカスターCC(6629ヤード、パー70)で行われ、5打差の5位で出た渋野日向子(サントリー)は7バーディー、3ボギーの66で回り、通算3アンダーで首位と2打差の4位に浮上した。14番ではカップの縁に止まった球が“10秒後”に吸い込まれる珍打。思わず笑った様子に対し、米ファンから「ありえない!!!!!」と驚きの声が上がっている。
静寂が一瞬にして大歓声に変わった。14番パー4、ピンまで10メートル弱。渋野はカラーからパターで優しく転がした。バーディーかと思われたが、カップの縁でストップ。完全に止まった。しかし、時間を置くとコロンとひと転がり。幸運にも恵まれ、思わず笑みをこぼした。
動画を公開した大会公式インスタグラムとXは、それぞれの文面で「落ちそう…」「それを待って…待って…落ちた!」「ヒナコ・シブノが14番でクラシックな遅れたバーディーを決めた」と記して紹介。米ファンは「シブコちゃん、素晴らしいラウンドだった。明日プレーを見るのが楽しみだ」「ありえない!!!!!」「Wow!」「日曜に、再びシブコのショータイムが!!」と仰天した。
首位は5アンダーのミンジ・リー(オーストラリア)ら3人。渋野は4位に入った2020年以来4年ぶりの全米女子オープン決勝ラウンド。今季は9戦6度の予選落ちと苦しんでいたが、優勝争いを演じている。
THE ANSWER編集部