【手相 人相 長寿の秘訣】耳のサイズ&形で使い分けたいストレス解消法

耳が大きい人は…(写真はマギー審司)

耳の大きな人は記憶力がいい。となれば、仕事や勉強には都合がいいが、実は困った傾向もある。それは、自分の失敗をいつまでも引きずりがちなことだ。

確かに「いい思い出」は大切にしておきたいから、いつまでも覚えていられるのは特技・長所といえるだろう。しかし「悪い思い出」とは早々にオサラバしたいものである。

仕事の失敗を繰り返さないために、教訓として記憶にとどめる必要はある。しかし、そのときの後悔や悲しい気分などは、サラリと忘れてしまいたい。でなければ、よけいなストレスになりかねない。

失敗から逃れられない人は、できるだけ成功体験をするといい。仕事はもちろんだが、たとえば「いい買い物をした」「素敵な映画を見て感動した」など、日常生活で味わえる「よかった」を重ねて、失敗の記憶を薄めてしまえばいいのである。

「そうはいっても、なかなか抜け出せない」という人は、小旅行に出かけてみよう。素晴らしい景色を目にしたり、おいしい料理を食べたりして楽しい時間を過ごせば、大いに気分転換ができるはずだ。

しかも、大自然の中に身をおけば、「自分の失敗なんて取るに足らないものだ」と思えるかもしれない。

また、耳たぶのふっくらした人には「愉快な映画やテレビ番組」をおすすめする。というのも、ふっくらした耳たぶの持ち主は涙もろく、悲しいストーリーを見ると、ますます湿っぽい気分になりかねない。大笑いして、落ち込んだ気分など吹き飛ばしてしまえ!というわけだ。

◆ジャン・ルイ・松岡 早稲田大学卒。人相、手相、占星術、四柱推命術などを学び、著書に「動物性格占い」「誕生花&誕生石物語366」「血液型別星占い」などがある。

© 株式会社東京スポーツ新聞社