吉川晃司率いる水球ドリームチームとパリ2024大会日本代表チームが対戦

吉川晃司

歌手で俳優の吉川晃司が監督を務める水球ドリームチームと水球男子日本代表チームが14日、千葉県国際総合水泳場で開催される水球男子パリ2024大会日本代表壮行会で対戦することになった。

吉川自身もU20水球日本代表のメンバーとして活躍していた元水球選手。2016年リオオリンピックで32年ぶりに出場を果たした水球日本代表に応援ソング「Over The Rainbow」を書き下ろし、東京オリンピックと、今回のパリオリンピックと水球を応援している。

今年5月には公益財団法人日本水泳連盟水球委員にも就任し、広報活動や選手の支援に取り組んでいる。

今回吉川が率いるドリームチームは、3名の海外オリンピアン、6名の代表OBオリンピアン、4名の日本代表候補を擁し、代表チームに負けず劣らずの布陣で臨む。

吉川は監督として「勝ちに行きます」と宣言。「3名の海外選手は2メートル、100キロを超える体格でセンターからゴールを狙う。そこへスピードとテクニックがある日本選手も加わる。代表チームにとって、厳しい戦いになるかもしれませんよ」とドリームチームのポテンシャルをアピールした。

そのうえで「この対戦からも刺激を受けてもらい、世界8強入りを目指してがんばってほしい」と、代表選手たちに熱いエールを贈った。

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