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2011年サッカー女子ワールドカップ(W杯)で優勝した日本代表「なでしこジャパン」メンバーらによるサッカー教室が1日、上山市の旧本庄小グラウンドで開かれた。計2回実施し、市内外から集まった約200人が、世界と第一線で渡り合った選手たちの技術を体感した。
参加したのは優勝メンバーの近賀ゆかり選手、川澄奈穂美選手、今シーズンでの引退を表明した鮫島彩選手と、15年W杯準優勝メンバーの有吉佐織選手の4人。
このうち女子小中高生対象の回では、約80人を5チームに分けミニゲームを行った。4人は一緒にプレーしながら「さあ守るよ」「いいチャレンジ」と大きな声で励まし、子どもたちは懸命にボールを追いかけた。選抜メンバー対4人のミニゲームでは巧みなプレーに歓声が上がった。
宮城県名取市愛島小4年で仙台市のクラブチーム「AOBA FC(アオバ エフシー)」所属の●沼結菜さん(9)と実柚さん(9)姉妹は「動きが速いし力も強くてすごい。私たちも日本代表になりたい」と目を輝かせた。
上山市の「MATE SC Naruki(メイト エスシー ナルキ)サッカースクール」(高橋成樹代表)が開催した。2日はW杯優勝メンバーの阪口夢穂さんと宮間あやさんが加わり、上山城で午前10時と同10時45分からトークショーを開催する。各回先着150人で入館料のみ必要。
※●=木へんに夕に卩