CL決勝で“メッシ超え”のダメ押し弾! ヴィニシウス「レアル・マドリードで歴史をつくり続けたい」

レアル・マドリードは1日、チャンピオンズリーグ(CL)の決勝戦でドルトムントと対戦し、2-0で勝利。クラブとしては通算15度目のCL優勝を成し遂げた。

また、この試合の83分にジュード・ベリンガムのパスを受け、勝利を決定づける2点目を挙げたレアル・マドリードのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが異なるCL決勝で得点した史上最年少の選手(23歳325日)になった。データ情報サイトの『Opta』によれば、2011年に当時バルセロナに所属していたFWリオネル・メッシの23歳338日を上回ったとのこと。ヴィニシウスは、2年前にパリで行われたリヴァプールとのCL決勝で決勝ゴールを挙げている

また、今回の得点により、CLの決勝トーナメントで通算22ゴール(11得点11アシスト)に直接関与したことに。なお、今回のドルトムント戦では、ドリブルを8度試みており、これは2015年にリオネル・メッシ(当時バルセロナ)がユヴェントス相手に記録して以来のCL決勝最多タイ記録になったようだ。

自身2度目のCL制覇を果たしたヴィニシウスは試合後、ピッチ上で受けた『RTVE』のインタビューに対して「会長がこのインタビューを見て、契約を延長してくれることを願っているよ。トニ(クロース)やルカ(モドリッチ)、(ダニエル)カルバハル、ナチョ(フェルナンデス)のように、ここで歴史をつくりたい」とコメント。クラブへの愛着を口にしつつ、通算6度のCL優勝を成し遂げた“先輩たち”に続く存在となることを見据えた。

【動画】ヴィニシウスがダメ押し弾! CL決勝ハイライト

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