靖国神社の石柱に放尿するような仕草し「Toilet」と落書き、SNSに動画、中国人か

東京都千代田区の靖国神社で1日、神社名が書かれた石柱に赤いスプレーで「Toilet(トイレ)」と落書きされているのが見つかり、警視庁麴町署が器物損壊の疑いで捜査している。

日本メディアによると、東京都千代田区の靖国神社で1日、神社名が書かれた石柱に赤いスプレーで「Toilet(トイレ)」と落書きされているのが見つかり、警視庁麴町署が器物損壊の疑いで捜査している。

中国版インスタグラムとも呼ばれるSNSの「小紅書(レッド)」に、半袖シャツに短パン姿でサングラスをした男性が、靖国神社と書かれた石柱に向かって放尿をするような仕草をした後、赤いスプレーで「Toilet」と落書きする様子を映した動画が投稿されていたことが分かった。

男性は自らを「アイアンヘッド」と名乗り、英語で「日本政府による汚染水の海洋放出に対して、われわれには何もできないのか。お前らに目に物見せてやる」などと話した。

中国メディアによると、ネットインフルエンサーの行動を専門に追跡している李雨禅氏は1日、SNSの微博(ウェイボー)への投稿で、この男性について、中国で「鉄頭」のハンドルネームでさまざまな活動をしていた「お騒がせインフルエンサー」的な人物(本名:董光明)だとし、鉄頭は2024年2月に李氏によって実名告発されて中国の主なインターネットサービスの運営者からアカウントの使用を停止をされていたことを明らかにした。(翻訳・編集/柳川)

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