ミュージシャンの清春が２日、「サンデージャポン」（ＴＢＳ系）に出演。裏金問題やパパ活不倫が発覚して議員辞職した宮沢博行元議員と共演した。
番組ＭＣを務める爆笑問題の田中裕二から「初登場のロックスター、清春さん。政治のお話もしていただけると」と紹介されると、清春は「そんなに詳しくないですけど、日本のミュージシャンの場合はそれを話すとタブーじゃないけど、人気がなくなっちゃったりとかありがちなんですけど。ある程度年齢を重ねて、それだけに興味ないというのもおかしいので、こういう番組もいいかなと」と出演の動機を説明した。
爆笑問題の太田光から「たまたま宮沢さんと重なっちゃってすいません」と言われると、「会いたかった」と清春はフォロー。宮沢氏は裏金問題について安倍派幹部から「しゃべるな」と言われたことを暴露して話題となった人物。先日、パパ活不倫が発覚したことを受けて議員辞職していた。この日の同番組に生出演していた。
そんな宮沢氏に対して清春から「しゃべるな」と言われた当時の心境について、「その時のプレッシャーってハンパなかったのか聞きたい」と質問が飛んだ。宮沢氏は「大臣、副大臣が更迭という段階で派閥としてはゲームオーバーだと思いました。帳簿をちゃんとつけないといけない、説明責任があるという葛藤がすべての議員にあった。その中で私がブチ切れてしまった」と振り返っていた。
