新垣比菜が6年ぶり2勝目 高橋彩華、蛭田みな美ら2位

6年ぶりの2勝目をつかみとった新垣比菜(撮影:佐々木啓)

<ヨネックスレディス 最終日◇2日◇ヨネックスカントリークラブ(新潟県)◇6339ヤード・パー72>

国内女子ツアーの最終ラウンドが終了した。単独トップで出た新垣比菜が4バーディ・2ボギーの「70」をマーク。トータル14アンダーで逃げ切り、2018年「サイバーエージェントレディス」以来の2勝目を果たした。

スタートの1番パー5でバーディ奪取。難易度の高い2番パー4ではボギーを喫したが、3番から2連続バーディで序盤からゲームを優位に進めた。雨が強くなった後半でもリズムを崩さず、後続と3打差で最終18番へ。パーパットを沈めて勝利を決めると、ギャラリーからの歓声に満開の笑みで応えた。

トータル11アンダー・2位タイに蛭田みな美、穴井詩、地元・新潟出身の高橋彩華。トータル10アンダー・5位タイには宮里美香、桑木志帆、森田遥、全美貞(韓国)が入った。

昨年覇者の川岸史果はトータル5アンダー・20位タイ。ルーキーの菅楓華はトータル3アンダー・28位タイで3日間を終えた。

トータル7アンダー・11位タイに入った倉林紅がベストアマを獲得した。

【最終ラウンドの上位成績】
優勝:新垣比菜(-14)
2位:高橋彩華(-11)
2位:蛭田みな美(-11)
2位:穴井詩(-11)
5位:宮里美香(-10)
5位:桑木志帆(-10)
5位:森田遥(-10)
5位:全美貞(-10)
9位:青木瀬令奈(-8)
9位:鶴岡果恋(-8)

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