爆発21号ジャッジに「1572億円を提示すべきだった」 移籍先候補だった球団番記者が嘆き

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

ジャッジが21号特大141m2ラン

米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が1日(日本時間2日)、敵地ジャイアンツ戦に「3番・中堅」で先発し、メジャートップの21号2ランを放った。464フィート(約141.4メートル)の特大弾。2022年オフに獲得を目指していたジャイアンツの番記者は「10億ドル(約1572億円)のオファーを出すべきだった」と嘆いた。

打った瞬間に捕手もうなだれた。0-0の初回1死一塁。ジャッジはエース右腕ウェブの低めチェンジアップを捉えた。左中間席後方へ突き刺さる飛距離464フィートの特大2ラン。今季21号で先制し、この時点で2位のタッカー(アストロズ)に2本差をつけた。地元リンデンに近いオラクル・パークでのプレーは前日の同カードが初。4打数2安打、2本塁打4打点の活躍で6-2の勝利に貢献していた。

22年のオフにフリーエージェント(FA)となった際、移籍先の有力候補だったのがジャイアンツ。地元放送局「NBCスポーツ・ベイエリア」の番記者アレックス・パブロビッチ氏は、Xに「ジャッジが464フィートの打球を放ち、左翼席をもう少しで越えるところだった。彼に10億ドルのオファーを出すべきだった」と投稿した。

ジャッジがヤンキースと結んだ9年3億6000万ドル(約566億円)を大幅に上回る契約を提示すべきだったとした。

THE ANSWER編集部

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