ヤンキース4連勝で今季最多の貯金22 ジャッジは3戦連発の21号

【ヤンキース7-3ジャイアンツ】@オラクル・パーク

日本時間6月2日、3連勝中のヤンキースは敵地オラクル・パークでのジャイアンツ3連戦の2戦目を迎え、序盤から主導権を握って7対3で勝利。あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めるとともに、連勝を4に伸ばし、今季最多の貯金22となった。ヤンキース先発のコディ・ポティートは5回3安打3失点(自責点2)と役割を果たし、2勝目(0敗)をマーク。ジャイアンツ先発のローガン・ウェブは7回7安打4失点の粘投も5敗目(4勝)を喫した。

ヤンキースは初回一死からフアン・ソトがヒットで出塁すると、続くアーロン・ジャッジが左中間へ飛距離464フィート(約141.4メートル)の21号2ランを放ち、2点を先制。3回表にはソトの犠飛とアレックス・バーデューゴのタイムリーで4対0とリードを広げた。3回裏にケーシー・シュミットの1号2ランで2点を返され、5回裏には1点差に詰め寄られたが、8回表にバーデューゴのタイムリー三塁打とジャンカルロ・スタントンの14号2ランで3点を追加。7対3とリードを広げ、勝利を決定づけた。

5月に14本塁打を量産するなど絶好調だったジャッジは、現地時間6月の初戦でも21号先制2ラン。これで3試合連続アーチとなり、その3試合で4本塁打を量産している。チームは開幕60試合を消化して41勝19敗。60試合での21本塁打は、シーズン162試合に換算すると56.7本塁打ペースだ。2022年にマークしたア・リーグ記録の62本塁打には届かないものの、新人王に輝いた2017年の52本塁打を超える可能性は十分。ジャッジの勢いがどこまで続くか注目したい。

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