元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが所属するエミレーツ・クラブ（UAE1部）の2部リーグ降格が決定した。
UAEプロリーグで降格圏内の13位に位置するエミレーツ・クラブは、1日に行われた最終節アル・バテー戦で2－3の敗戦。未消化のアル・アイン戦を残しているものの、残留圏の12位ホール・ファカンを逆転することが不可能となり、エミレーツ・クラブは2部降格が決まった。
エミレーツ・クラブは昨年夏にイニエスタや元スペイン代表FWパコ・アルカセルらを獲得。前者は19試合出場で5得点1アシスト、後者は22試合出場で7得点4アシストを記録しているものの、守備陣の崩壊でシーズン途中には10連敗を喫した。その後も立て直すことができず、1年での2部降格となった。
バルセロナやスペイン代表で数々の成功を収め、ヴィッセル神戸でも5年間プレーした40歳のイニエスタにとっては、長い選手キャリアで初の降格経験となった。
