大谷翔平の打球の行く先が…「バイオレンス」 審判の動き方に「改めて速さ感じた」と日本人驚き

ロッキーズ戦に出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平の打球の行先に注目

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地ロッキーズ戦に「2番・DH」で出場し、3打数1安打、1四球1盗塁で4-1の勝利に貢献した。唯一の安打は打球速度182キロの爆速打。塁審も逃げる様子に対し、日本人ファンから「走って避ける2塁塁審」「バイオレンス・スイング」と注目を浴びた。

塁審も気をつけなければならない。4-1の7回先頭。大谷は快音を響かせた。打球は二塁右へ。すると、ちょうどボールの通過する場所にいた塁審は少し飛び跳ねるように慌てて避けた。中前打の打球速度は113.1マイル(約182キロ)。本拠地から歓声が上がった。

ABEMA MLB公式Xなどが動画を公開。時折見られるシーンだが、今回は異例の打球速度だけにX上の日本人ファンは「走って避ける2塁塁審を見て改めて大谷さんの打球速度の速さを感じた」「バイオレンス・スイング」「打球が速い」「ここから調子上げていこう」と驚いている。

大谷は2-1の3回1死走者なしから四球で出塁すると、続くフリーマンの打席の初球に二盗。完璧なスタートを決め、今季14個目&メジャー通算100盗塁をマークした。今季の成功率は100%。しかし、直後に牽制に引っ掛かり、二三塁間で挟まれてタッチアウト。息を切らしながらベンチへ引き揚げていた。

先発の山本由伸投手は2回に右犠飛で先制を許したが、6回7安打1失点、7奪三振で6勝目を手にした。

THE ANSWER編集部

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