中央中等で文化祭「朋友祭」 SDGsを意識したゲームや展示がそろう 群馬・高崎市

 中央中等教育学校(春田晋校長)が隔年で開催している文化祭「朋友祭」が1日、コロナ禍での中止や生徒限定の実施を経て6年ぶりに群馬県高崎市の同校で一般公開された。持続可能な開発目標(SDGs)を意識したゲームや展示などクラスや部活動の企画がそろい、校内に来場者の笑顔があふれた=写真

 SDGsや環境への配慮といった文化祭の方針に賛同した同校PTAが初めて制服譲渡会を開催。準備期間約1カ月で卒業生らから集まった約160点を必要な生徒に譲った。

 1~6年生約80人の実行委員をまとめた委員長の片岡聖さん(17)は「大変なこともあったが、たくさんの来場がとてもうれしい」と晴れやかな表情を見せた。

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