東日本と北日本では3日(月)にかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込み。落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨、降ひょうに注意が必要だ。
強い寒気が流入し 積乱雲が発達
東日本から北日本の上空約5500メートルには氷点下18℃以下の、この時期としては強い寒気が流れ込んでいる。また、日本海中部にある低気圧が3日(月)にかけて東北東へ進む見込みだ。東日本から北日本では、上空の寒気と低気圧に向かって流れ込んでいる湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定となっており、積乱雲が発達して雷を伴った激しい雨の降っている所がある。東日本と北日本では引き続き3日(月)にかけて、大気の状態が非常に不安定となり、所々で積乱雲が発達する見込みだ。
激しい雨、落雷、突風など注意
東日本と北日本では3日(月)にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨に注意が必要。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めたい。また、降ひょうのおそれがあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要だ。
