【強盗致傷事件】逃走していた19歳男を逮捕 缶ビール6缶と生姜焼き弁当を盗み店外へ→追いかけた店員を突き飛ばす 「腕を振り払うそぶりはしたが突き飛ばしていない」と容疑を一部否認 札幌市

事件があったコンビニ(札幌市白石区本郷通 6月1日撮影)

札幌市白石区のコンビニエンスストアで6月1日、男が商品を盗み店員にケガをさせて逃走していた事件で、警察は2日、19歳の男を逮捕しました。強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住む無職の男(19)です。男は6月1日午前3時ごろ、札幌市白石区本郷通13丁目南のコンビニで商品を盗み店を出て、追いかけてきた20代の男性店員を突き飛ばし、ケガをさせた疑いがもたれています。店員は右手の小指を骨折する重傷です。警察によりますと、男はビール6缶セットと生姜焼き弁当を持参した袋に入れ、レジを通さずに店外へ。気づいた店員が男を追いかけ、男の服をつかんで止めようともみ合いになったところ、男に突き飛ばされたということです。男は商品を捨てて、そのまま東方向に逃走しました。警察は防犯カメラの映像から男を特定し、翌2日朝、自宅にいた男を逮捕しました。警察の調べに対し男は盗んだことを認めていますが、「腕を振り払うそぶりはしましたが、突き飛ばしてはいません」と容疑を一部否認しています。警察が当時の状況を調べています。

© 北海道文化放送株式会社