Omoinotakeのドラマー・冨田洋之進 憧れのミュージシャンからのサプライズに「ケタが違う」と感激

話題のピアノトリオバンドOmoinotake(オモイノタケ)が5月31日深夜放送の『バズリズム02』に出演。番組からのサプライズに感激する一幕があった。

ドラマの主題歌となった『幾億光年』が音楽チャートを席巻している彼ら。直筆の履歴書でその素性を徹底解剖する企画が行われ、様々な質問にメンバーが回答する中、“今までで一番うれしかったこと”という質問にドラムの冨田洋之進(ドラゲ)が答えた。

ドラゲは今までで一番うれしかったこととして“憧れのドラマーに認知してもらえたこと”と、あるミュージシャンの名前を挙げた。それが、『凛として時雨』のドラマー・ピエール中野。

ドラゲにとって『凛として時雨』は、高校時代にコピー演奏もしていたというほどお気に入りで、特に、高速ドラムで豪快かつ繊細な音を奏でる中野は憧れの存在。以前、雑誌『リズム&ドラム・マガジン』でインタビューに答えた時も憧れのドラマーとしてピエール中野と答えており、さらにこの記事を読んだ中野本人が、Xに「名前出してくれてありがとう!」と投稿してくれたのだという。

手が震えるほどうれしかったと語るドラゲに、ここで番組からサプライズ。ピエール中野からのビデオメッセージが紹介されることに。

「『凛として時雨』を好きでいてくれて、“ピエール中野のドラムも良いぞ!”と言ってくださっているのは本当にうれしかったです」とモニター越しに語りかける中野。「しかも、Omoinotakeは音楽性的に『凛として時雨』とはまた違った方向性の音楽をやってらっしゃるので、僕に影響を受けたというのがファンの人には見えてこないんじゃないかと思うぐらい魅力的な音楽、ドラミングを奏でていると思っています」とドラゲの演奏を称賛。そして「いつか『凛として時雨』との対バンが実現したら面白いと思う」といい、「あとご飯とか飲みとか行きたいなと思っています」と提案した。

さらに、ピエール中野が実際に使用した“シグネチャー・スティック”をプレゼント。自身もいろいろな人の使用済みスティックを持っているらしく、「これをお守りがわりにスティックケースに入れたりして、結構励みになるのでおすすめです」とアドバイスし、「ドラム談義とかいっぱいしよう!」と締めくくった。

その後、実際にプレゼントのスティックを渡されたドラゲは「ちょっと(サプライズの)ケタが違いますねコレは」と感激のコメント。番組MCのバカリズムから「こういうのって使うんですか?」と聞かれると「絶対使わないです。飾ります」と即答。まさかのお宝ゲットに感動しきりだった。

写真提供:(C)日テレ

© 株式会社 日テレ アックスオン