利根川の自然に親しむイベントが２日、伊勢崎市で行われ、多くの家族連れでにぎわいました。
この伊勢崎市境島村の「島村自然フェスタ」は、子どもたちに利根川の自然豊かな環境に親しんでもらおうと行われたものです。おととしまで「島村渡船フェスタ」として行われていましたが、江戸時代から続いていた渡し船の「島村渡船」の廃止によりイベントの名称が変わり、今回初めての開催となりました。
会場では、ヒトデやナマコなど海の生き物たちに触れることができる「移動水族館」やまゆクラフトの体験など、様々な催しが行われました。なかでも子どもたちの人気を集めていたのはマスのつかみ取りです。子どもたちは全身びしょぬれになりながら夢中になって追いかけていました。
このほか、カヌーに乗るなど普段はなかなかできない体験を通して、子どもたちは地元の自然に触れていました。
