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米国・AEWの「AEW COLLISION」が1日(日本時間2日)に放送され、元新日本プロレスの〝ザ・レスラー〟柴田勝頼(44)がタッグマッチで快勝した。
柴田はこの日の大会でダニエル・ガルシアとタッグを結成。今年4月の「AEW RAMPAGE」以来、約1か月ぶりの共闘でワークホースメン(アンソニー・ヘンリー&JDドレイク)と対戦した。
先発を買って出た柴田は、ヘンリーに串刺し低空ドロップキック、ハーフハッチを決めるなど躍動。その後はガルシアがワークホースメンの連係に苦戦を強いられるが、ヘンリーをスリーパーに捕らえて反撃に転じると、ドレイクを孤立させる。最後は柴田がPKをさく裂させ、そのままガルシアがジャックナイフ式エビ固めで3カウントを奪い、勝利をアシストした。
先週行われたPPV「Double or Nothing」(5月26日=日本時間5月27日、ネバダ州ラスベガス)ではFTW王者クリス・ジェリコとの3WAY王座戦(もう1人の挑戦者はフック)に臨むも、王者に3カウントを奪われ敗戦。FTW王座戦2連敗となっていたが、巻き返しへ向け好調をアピールしていた。