甘樫丘地区で、2日、ササユリの見学ツアーが行われました。
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国営飛鳥歴史公園甘樫丘地区には、白や淡いピンクのササユリが自生していて公園ボランティアの手入れによって毎年、可憐な花を咲かせています。
甘樫丘地区は工事のため7月中旬まで園内に入場することはできませんが、1日と2日の2日間、見ごろを迎えたササユリの見学ツアーが行われ、あわせて70人ほどが参加しました。
参加した人たちは、公園ボランティアの案内で園内を周り、新緑の中に咲くササユリの群生を見つけると写真を撮っていました。
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参加者は
「ピンクの可憐さが、かわいくて、去年も来たのですが、また今年も来ました。」
「めったに山の植物を見ることが無いので実際に見ることが出来て良かったです。」
と話していました。
この日は、ヤマボウシやクララなどの薬草、オオムラサキの羽化の様子なども見ることができ、参加した人たちは、自然観察を楽しんでいました。