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市内の商工業製品や特産品、農畜産物などを紹介・販売する「ふじさわ産業フェスタ」が25日と26日、秩父宮記念体育館と藤沢市民会館ほかで開催され、2日間で約2万7千人が来場した。今年で22回目を数える。
地元企業や業界団体、大学などがブースを設置。先端技術を取り入れた、地球と宇宙をつなぐ宇宙エレベーターの模型やコミュニケーションロボットなどの展示、高所作業車のゴンドラに乗る体験などに大勢の親子連れらが集まった。
建設や板金、内装表具などの製品展示エリアでは箸や表札などを作るワークショップも実施。うちわ作りに参加した小学生の姉弟は竹骨に2人の顔写真を印刷した紙を張り、「今年も手作りのうちわを祖父母にプレゼントする」と話した。
ジャズライブや能登地域の物産展なども行われ、イベントには藤沢工科高校や藤沢翔陵高校の生徒らも参加協力した。