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岐阜県と長野県にまたがる焼岳で、火山性の地震が増加していることを受け気象庁は2日午後、今後の火山活動の推移に注意するよう呼びかけました。気象庁によりますと、焼岳で山頂付近を震源とする火山性地震の回数が先月31日に7回、1日に8回、2日は午後3時までに15回と増えていて、先月23日から1日までの10日間では64回となっています。
気象庁は2日午後、「活火山であることに留意」を示す噴火警戒レベル1を継続したうえで、中長期的に火山活動が高まってきている可能性があるとして、今後の火山活動の推移に注意するよう呼びかけています。
登山する際は、突発的に火山ガスなどが噴出する可能性があるため異変に注意し、ヘルメットを着用するなどの安全対策が必要です。