花巻市の豊沢川土地改良区(久保田泰輝理事長)は2日、農業用水の不足が懸念されることから、用水路の水を北部と南部の田んぼで交替で取水する「番水」を始めた。この冬の少雪と4、5月の少雨で取水源の豊沢ダムの貯水率が30%を切っており、番水により節水することで稲の花が咲く時期に必要な水を確保する。
同土改区によると、来月20日ごろで貯水率50%を維持できる水準になれば解除も検討するが、まとまった降雨のない現段階では具体的な見通しはない。
花巻市の豊沢川土地改良区(久保田泰輝理事長)は2日、農業用水の不足が懸念されることから、用水路の水を北部と南部の田んぼで交替で取水する「番水」を始めた。この冬の少雪と4、5月の少雨で取水源の豊沢ダムの貯水率が30%を切っており、番水により節水することで稲の花が咲く時期に必要な水を確保する。
同土改区によると、来月20日ごろで貯水率50%を維持できる水準になれば解除も検討するが、まとまった降雨のない現段階では具体的な見通しはない。
© 岩手日日新聞社
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