ごみ出しルール理解 在住外国人ら仕分け体験 市国際交流協【北上】

ごみの仕分けを体験する参加者

 北上市国際交流協会(薄衣景子代表理事)は2024年度、市内に住む外国人らを対象に「多文化共生のための『きっかけ』づくりプロジェクト」を展開する。初回は2日、市生涯学習センターでごみの仕分けをテーマに行われ、参加者が交流しながら理解を深めた。

 国籍などを問わず共に住みよいまちづくりを目指し、同協会がかめのり財団(東京都)の助成金を受けて企画。市が共催した。

 同日はフィリピン、インドネシア、米国、英国、ベトナム、カナダ、中国の各出身者、日本人の計30人が参加。自己紹介ゲームで交流し、市環境政策課職員がごみ出しのルール、留意点を通訳を介し説明した。

© 岩手日日新聞社