石塚硝子 パウチ分野に参入 トッパンGから譲り受け 来年から 140人受け入れ

石塚硝子の本社

 ペットボトルの中間製品(プリフォーム)やガラス瓶などを製造する石塚硝子(本社岩倉市)は、パウチ容器に飲料やゼリーを充填(じゅうてん)する事業をトッパングループから譲り受け、同分野に参入する。2025年1月から事業を開始する計画で、年間売上高として20億円規模を見込む。石塚硝子はガラス瓶から紙パック、プリフォームと、容器メーカーとして事業領域を広げてきた。扱う容器のラインアップを拡充し、多様化する顧客の需要に応じる。(川原和起)

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