広瀬アリスの《制服史》 アラサー間近での着用に本人は「わたし、大丈夫かしら」

30歳を超えても、制服を着続けることになるのだろうか――。

2024年4月期のドラマ「366日」(フジテレビ系)の出演者の衣装がネット上で注目を浴びた。主演を務める広瀬アリスさん(29)の制服姿だ。

20代になってもあらゆる作品で「制服」

3月22日にドラマ「366日」のXアカウント(@366days_fujitv)が、制服姿の広瀬さんが登場する動画を投稿。これに引用リポストする形で広瀬さん(@Alice1211_Mg)が、

「去年制服ラストだと思ったんだけど...
まさかの今回も。
わたし、大丈夫かしら」

と反応。この投稿が拡散されて話題になった。

広瀬さんは26歳だった20年10月にも「今年26歳になりますが まだ衣装で制服を着る事が多くて 今日はセーラー服を...もう、スカートの丈は長めでお願いします」とポストしているように、以前から制服を着用する役を演じる機会が多い。

そこでJ-CASTニュースでは、2024年5月30日現在もインターネット上に残されている広瀬さんの制服姿を振り返ってみたい。

こちらはエンタメ情報サイト「MOVIE Collection」のYouTubeチャンネルで2010年10月26日に公開された動画。同日に都内で行われた映画「マリア様がみてる」の完成披露試写会を記録したもので、イベントには当時15歳の広瀬さんが制服姿で映っている。

続いては2013年3月18日にドラマ「35歳の高校生」(日本テレビ系)のツイッターアカウント(@jk35sai)が投稿した1枚。放送時に18歳だった広瀬さんは、17歳の長谷川里奈役を演じた。

画像はTBSテレビのプレスリリースより

2013年12月~14年2月にかけてスマートフォン向け放送サービス「NOTTV」で配信されたドラマ「僕らはみんな死んでいる♪」で暁凜を演じた際も広瀬さんは制服を着用している。配信時に19歳になったばかりの広瀬さんが制服姿で奮闘する姿は動画配信サービス「U-NEXT」で見られる。

20代に入っても止まない「制服姿」

2014年12月に20歳になった広瀬さんだが、制服を卒業する気配は全くない。15年4月に行われたイベントには妹の広瀬すずさんと揃って制服姿を見せてくれた。

広瀬アリスさん(左)とすずさん(編集部撮影)

このイベントは15年4月16日に配信されたJ-CASTトレンドの記事『広瀬姉妹、女子高生役で新CM アリス「24歳でも制服いける」すず「私はもっと」』で詳報しているので、ぜひご覧いただきたい。

16年7月2日に公開されたアンソロジー映画「全員、片想い」のエピソード「サムシングブルー」に出演した際も、広瀬さんは制服姿だった。映画のツイッターアカウント(@zenin_kataomoi)では、広瀬さんが登場する予告動画を投稿していて、その姿を確認できる。

広瀬さんの制服姿で忘れてはならないのが、17年11月13日に公開された映画「氷菓」だろう。公開当時22歳だった広瀬さんが女子高生の千反田える役を演じたことは話題を集めた。

広瀬さんは「氷菓」の主題歌になった音楽ユニット・イトヲカシの「アイオライト」のミュージックビデオでも制服姿を披露している。

20年代に突入しても続く、制服姿の役

2020年12月11日に26歳となった広瀬さん。20代も半ばに入ったが、制服姿の役は続いた。

21年1月期のドラマ「知ってるワイフ」(フジテレビ系)でヒロインの剣崎澪を演じた際も、高校時代の回想シーンがあるために制服を着用している。

広瀬さんが28歳の時に放送された23年10月期のドラマ「マイ・セカンド・アオハル」(TBS系)。この作品で主役の白玉佐弥子を演じたが、ここでも高校時代のシーンがあり、またしても制服を着ている。

24年4月8日からスタートしたドラマ「366日」(フジテレビ系)。この作品も高校時代がキーポイントとなるため、広瀬さんは制服姿で登場する。

29歳になってもなお制服を着る役が続く広瀬さん――しかし、眩しく透明感のある笑顔は高校生そのもの。この魅力が失われない限り、広瀬さんの制服姿を見られる機会はまだまだ続いていくのかもしれない。

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