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海外メジャー・全米女子オープン
女子ゴルフの今季海外メジャー第2戦・全米女子オープンは現地時間2日、米ペンシルベニア州のランカスターCC(6629ヤード、パー70)で最終日が行われ、2打差4位から出た渋野日向子(サントリー)が優勝争い。12番パー3では難しいバーディーパットを沈めて、トレードマークの笑顔がはじけた。
上位勢もスコアを崩す厳しいセッティング。我慢の展開が続く中で迎えた12番パー3で、見事なバーディーパットを決めた。約7メートル、難しいラインをきっちり読み切ってギャラリーは拍手喝采。渋野はカップインを見届けると両手でガッツポーズを作ってスマイルも見せ、右手を上げて歓声に応えた。
早朝から観戦しているX上の日本ファンからは「とんでもない難しいラインを読み切ってのスーパーバーディーだ」「渋野日向子さんZONEに入ってるな」「復活超スーパーバーディー」「すごいラインのバーディパット」「凄いの入れた!」と歓喜の声が続出していた。
この時点で通算1アンダーとして、首位と1打差に。今大会は4位に入った2020年以来4年ぶりの決勝ラウンド。今季は9戦6度の予選落ちと苦しんでいたが、19年のAIG全英女子オープン以来、5年ぶり2度目のメジャー制覇へ優勝争いを繰り広げている。
THE ANSWER編集部