大谷翔平、ド軍移籍61試合目で初の敬遠 エ軍での昨季は21個も…本拠地は大ブーイング

ロッキーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

9回1死二、三塁で迎えた第5打席に歩かされた

■ドジャース ー ロッキーズ(日本時間3日・ロサンゼルス)

ドジャース・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地でのロッキーズ戦に「2番・指名打者」で出場し9回に今季初の敬遠を受けた。球場は大ブーイングに包まれた。

3点リードの8回1死二、三塁で迎えた第5打席で敬遠を受けた。エンゼルス時代の昨季はシーズン21個の敬遠を受けていたが、今季は3番にフレディ・フリーマン内野手が座っていることもあり、チーム61試合目にして初だった。

真美子夫人、母の加代子さんらが試合を観戦。初回無死の第1打席は遊飛、2回2死二塁の第2打席は見逃し三振、4回1死一塁の第3打席は空振り三振だった。6回の第4打席は打撃妨害で出塁していた。

前日1日(同2日)の同カードでは、3打数1安打。米通算100盗塁を達成した。自身の月別成績では、試合開始前の時点で6月の打率.336、43本塁打、OPS1.194は自己ベスト。2021年、2023年では月間MVPを受賞するなど6月は得意としており、今後の猛打にも期待がかかる。(Full-Count編集部)

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