若元春と楽しくランチ 猪苗代、荒汐部屋力士と交流イベント

ランチ会の参加者と談笑する若元春(中央)=猪苗代町

 福島市出身の若元春、若隆景、若隆元の「大波3兄弟」らが所属している大相撲の荒汐部屋力士との交流イベントが2日、猪苗代町で開かれ、相撲ファンが出席した若元春ら人気力士との交流を楽しんだ。

 荒汐部屋の主催。交流ランチ会には県内の相撲ファンら約250人が参加した。荒汐親方(元幕内蒼国来)が「ファンの方々と交流することでたくさんの力をもらえる。引き続き力士の応援をお願いしたい」とあいさつ。参加者は力士との記念撮影やサイン会、カラオケ大会で盛り上がった。

 会場となったホテルリステル猪苗代の敷地内ではキッチンカーなどが並ぶマルシェイベントも開かれ、力士たちが荒汐部屋の特製ちゃんこを振る舞って来場者をもてなした。

 若元春からサインをもらったという桑折町の本田麗奈さん(11)は「大きくて優しい力士たちとたくさん触れ合えることができてうれしかった」と声を弾ませた。

 福島民友新聞社から菊池克彦常務が出席した。

 5日から福島で合宿

 荒汐部屋は5日から、福島市仁井田の市相撲場で合宿を行う。福島での合宿は2年連続で、朝稽古や市民との交流イベントが繰り広げられる。合宿は16日まで。

© 福島民友新聞株式会社