【基準の2倍以上のアルコール】コンビニや住宅の塀に相次いで衝突…ベトナム国籍の男が”社用車”で酒気帯び運転 事故の目撃者が追跡し通報 北海道札幌市

酒気帯び運転の現行犯でベトナム国籍の男を逮捕した北海道警白石署

札幌市で酒気を帯びたままトラックを運転し、コンビニや住宅の塀に衝突したとして、札幌市に住むベトナム国籍の板金工の男(27)が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。男は6月2日午前0時30分ごろ、札幌市白石区北郷9条7丁目の道路を酒気を帯びたまま乗用車を運転しました。警察によりますと、男は近くのコンビニの建物にぶつかった後に逃走。事故を目撃した人が警察に通報するとともに、男の車を追いかけると、住宅の塀にも衝突しました。現場に駆けつけた警察官が男の呼気を調べると、基準の2倍以上のアルコールが検出されたため、その場で逮捕しました。警察の調べに、男は「酒気帯びで運転したことは間違いありません」と話しています。男が運転していた車は男が働く会社の車で、警察は男がいつ、どこで酒を飲み、なぜ運転したのかなど詳しい経緯を調べています。

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