感無量!ファンら1万5千人超が沿道に B1昇格の越谷アルファーズ、東武越谷駅から市役所で祝賀パレード 駅前からすごい人、選手も笑顔…詰めかけた市民らコール「レッツゴーアルファーズ」

パレードで沿道に集まったファンに手を振る長谷川智也選手(左)、アイザック・バッツ選手(右)=2日午後1時過ぎ、越谷市弥生町の市役所前中央通り

 バスケットボール男子Bリーグ(B1)昇格を決めた越谷アルファーズの祝賀パレードと報告会が2日、埼玉県の越谷市役所周辺で開かれた。1万5千人を超えるファンや市民が沿道に詰めかけ、選手らにエールを送った。

 パレードは、東武越谷駅東口から市役所まで約500メートルの通りで開催。ファンが「レッツゴーアルファーズ」とコールし、選手を迎えた。選手らはオープンカーから手を振り声援に応えた。市内から家族で訪れた小林正明さん(44)は「駅前からすごい人。選手も良い笑顔。来シーズンは優勝目指して頑張ってほしい」とチームに期待を寄せた。

 市役所庁舎で行われた報告会で、チームの上原和人社長は「昇格を成し遂げられたのは皆さんの応援のおかげ」とあいさつ。安斎竜三ヘッドコーチは「B1は厳しい戦いになるが、皆さんと良い結果を得たい」、キャプテンの長谷川智也選手は「人生初パレードで感無量。B1でもいい成果を出したい」と抱負を述べた。

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