［２日 ロイター］ - 米大リーグ（ＭＬＢ）ヤンキースのエースで、右肘を痛めて離脱中のゲリット・コール投手が、４日にマイナーリーグで初のリハビリ登板に臨む。ヤンキースのアーロン・ブーン監督が２日、明らかにした。
コールは２Ａの試合に登板予定で、約５０球を投げる見込み。メジャー復帰するには、２試合のリハビリ登板が必要とみられている。
昨季に１５勝４敗、防御率はリーグトップの２．６３で自身初のサイ・ヤング賞（最優秀投手賞）を獲得したコールだが、今季は右肘の神経炎により３月下旬に負傷者リスト（ＩＬ）入りし、１試合も登板していない。
現在は打者を置いた実戦形式の投球練習ができるまでに回復しており、直近では５月３０日に球団施設でマイナー選手を相手に３回４３球を投げた。
