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俳優の永野芽郁(24)が5月31日、都内で行われた映画『からかい上手の高木さん』(同日公開)の初日舞台あいさつに登壇した。
ストーリーにちなみ「10年後の自分」を聞かれると、「20代は『なんでもかんでも挑戦する』ということを目標にしている」とし、「その挑戦の中でいろいろなことを精査して、学びを得た上で30代は自分で選択できるようになりたいと思っているんです」と明かした。
そんな20代を経て、「30代は自分を信じていろいろなものを選択して、もっと楽しくすごしていたいし、そうあってほしい」と語り、「20代とはまた違う自由度があると思うので、30代になるのが楽しみなんです」と笑顔を見せた。
本作は山本崇一朗氏の同名漫画の実写化。隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片が、どうにか高木さんにからかい返そうと策を練るもいつも見透かされて失敗してしまう、そんな2人の日常を描き、昨年10年にわたる連載が完結。テレビアニメ化、劇場版アニメ化もされている。
今回の映画では、とある理由で高木さん(永野)が島を離れ、内に秘めた想いを伝えることができないまま、離ればなれになってしまってから10年の月日が経ち、母校の教育実習生として島へ帰ってきた高木さんと、母校で体育教師として奮闘する西片(高橋)が再会するところから始まる、原作での空白の時間を描いた新しい物語。