ソニン アイドルユニットからソロデビューへ…所属事務所から出された条件にビックリ!

俳優でミュージシャンのソニンが6月2日放送の『おしゃれクリップ』に出演。アイドルとしてのデビューのきっかけやソロデビューまでの驚きのエピソードを語った。

ソニンは現在、ドラマやミュージカルで活躍。MCの山崎育三郎とはミュージカルで共演しており、お互い名前で呼び合う仲。そんなソニンだが、実はかなりの苦労人だった。

2000年にアイドルユニット『EE JUMP』のメインボーカルとしてデビューしたソニン。山崎から「そもそもこのアイドルのデビューは、どういうきっかけで入っていったんですか?」と問われると、ソニンは「SPEEDさんのコンサートを見に行って、大ファンだったの。もうね、カルチャーショック?なんかちょっと衝撃だったの、やっぱり“実在するんだこういう人たちって”みたいな。その瞬間“あ、歌手になろう”って思って」と言い、さらにその日のうちにSPEEDに「私歌手になります!一緒に仕事した時はよろしくお願いします!」と、書いたファンレターを送ったと明かし、スタジオでは驚きの声が上がった。

その後、オーディションを受けすぐに上京したのが16歳のこと。それから5~6か月後にはテレビに出演したが、EE JUMPは“いろいろあって”2年で解散となった。

山崎に「その時どういう気持ちでした?ガーって(勢いよく)いってると思ったら急に(解散して)」と、問われるとソニンは「ショックすぎて鼻血が大量に出たのは覚えてます」と答え、山崎は思わず「え!ショックすぎると鼻血って出るの?」と驚いた。

さらにソニンは「その時、社長に言われたのは“ここからどうする?”と。やりたいやりたくないの選択肢をいただけたので、それは諦める理由はなかったので“やります”と。そしたら“あなた1人で今から売れていくのはちょっと知名度が足りない”って言われたの。なので“570キロのマラソン走ってみる?”っていう」と、ソニンの出身地・高知県から親戚が住んでいる韓国の町まで走り切ったらCDが出せるという条件を突きつけられ「NOの選択はなかったから」と、実際に走ったという驚きのエピソードを語った。

山崎が「その時から根性あったんだね」と、感心するとソニンは「まぁでも鍛えられたんでしょうね」と、回顧した。

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写真提供:(C)日テレ

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