『DASH村』福島の仲間と共に24度目の田植え! 新メンバーになにわ男子・藤原も「めっちゃ楽しみ!」

TOKIOの城島茂、国分太一、松岡昌宏、SixTONESの森本慎太郎、なにわ男子の藤原丈一郎が6月2日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。DASH村の米作りとして、今年で24回目となる田植え作業を行った。

米作りを行っている福島県大玉村の田んぼに集まったTOKIOの3人と森本。先日、国分と森本が桑の木の移植作業を行い、畑だった場所を田んぼに変えて今年田植えする田んぼが全部で5枚そろった。「これで5枚だから、1人1枚…」と田んぼの振り分けを確認するも、今いるのは4人だけ。残りの1枚を誰に振り分けるのかについて、国分は「もう1人実は参加してる」と新メンバーが合流することを明かす。

現時点で新メンバーが誰なのか知っているのは国分と城島の2人だけ。「あとでどこかで会えると思う」と明言を避けつつ、4人は田んぼに入り土の状態をチェック。10日前に国分と新メンバーが中心となって堆肥(たいひ)を入れる作業を行っていたこともあり、城島と国分が「あっ、これすごくいいわ!」「ねっとりとしたこの感じ、いいですな~!」と感心するほどの仕上がりに。松岡も「初孫を喜ぶおばあちゃんのチューくらい(土が)吸い付く」と独特の例え方で土の状態を確認していた。

岸優太命名『メッシ』

続いて4人は苗の育ち具合をチェック。森本が作った小屋の中ですくすくと育った苗は、従来の『新男米』も、昨年岸優太が良質な種もみから選別して新たに命名した『メッシ』も、ともに至って良好な育ち具合を見せていた。この苗を小屋から運び出し、田植えをしやすいように束にしてまとめる“苗玉”作りをすることに。

ここで新メンバーの藤原が、しれっと4人に混じって苗運びに合流。苗を受け取った松岡は藤原に気づき「何してんのお前」と驚いた様子を見せ、「絶対(番組制作会社の)日企(のスタッフ)だと思った!」とその溶け込み具合にさらに驚いていた。

森本も藤原に気づくと「丈だ!」と合流を喜ぶ。年齢も活動歴も藤原の方が森本よりも先輩だが、ともに下積み時代を過ごしてきた17年来の仲間ということもあり、「(森本は)ちゃんとした後輩なんですよ!」と突っ込みつつ、藤原もうれしそうな表情を浮かべていた。

改めて藤原を加え、5人で苗玉作り。田植えしながらでも簡単にほどけるよう、稲のワラを使って独特の方法で苗を結ぶ“苗玉”作りは、DASH村の新人が毎回手こずってしまう作業。しかし藤原は、国分が「(ワラを)巻いて…」と教え始めるまもなく、あっという間にちゃんとした苗玉を完成させ「できたやつどこに入れたらいいですか?」と聞くほどの手際の良さを見せた。実は米作りに参加するにあたり、過去の映像を見て事前に苗玉の作り方を学び、雑草と泥団子を使って自主練を行っていたのだ。うれしそうに語る藤原に対し、後輩なはずの森本は「まだまだ青いっすわ」と笑いながら先輩風を吹かせていた。

できあがった苗玉

さらに、苗玉作り中の松岡からは「この辺の根張りはゴキゲンだね!」「今年も根張りは完璧だね!」と根張りを評価するコメントが飛び出した。国分も「いつ言ってくれるか待ってた」と言うほど、このコメントは苗玉作りの時の恒例。苗の入ったプランターをめくると、そこにはびっしりと根が張っており、城島は思わず「(株式会社TOKIOも)こういう会社にしような」とポツリ。これには松岡も「お前が社長だよ」と先輩後輩の関係を感じさせない突っ込みを入れていた。

やがて田んぼには、これまで米作りを手伝ってくれていた福島の仲間たちが続々と集まってきた。メンバーがそろったところで全員で田植え作業スタート。苗の植え方を教わりながら1つ1つ植えていく新メンバーの藤原。「ここから米になんねや…」「めっちゃ楽しみ!」と、念願の米作り作業に携わっている喜びがあふれ出ていた。農家の方からも「上手だよ」と褒められながらの作業だったが、作業が続くにつれ「やっぱテレビで見てるより重労働ですね…」と弱音もチラホラ。

その後も手際よく田植え作業は進み、新たな田んぼからは大きな石が出てくるというアクシデントがあったものの、無事に処理してついに5面の田んぼ全てに苗を植える作業が終了。

豊作を祈願した『山菜のあんかけチャーハン』

作業を終えたメンバーは、手伝ってくれた福島の方々と一緒に田んぼのそばで一休み。田植え作業の合間に藤原が松岡の助けを借りつつ作っていた『山菜のあんかけチャーハン』や、農家の方が作ってくださったタケノコの唐揚げや自家製の漬物などを食べながらお互いの労をねぎらっていた。

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