マツコ・デラックス、極寒の富山・黒部立山アルペンルートへ! 広島・宮島も徘徊

マツコ・デラックスが夜の街に出没してはあてもなく気の向くままにその地を徘徊する、テレビ朝日系のロケ番組「夜の巷を徘徊する」が、6月7日午後8時に「夜の巷を徘徊する 富山・広島 特別編」として3年ぶりに帰ってくる。

2015年4月にスタートし21年3月まで深夜で放送され、その予測不能な出来事の数々と、そこで出会う人々との愉快なやりとりで多くの視聴者を楽しませ続けた本番組が、「テレビ朝日開局65周年記念」という冠を引っ提げ、富山県と広島県を徘徊する。

広島ロケについてはすでに報じられていたが、今回解禁となった富山ロケは、富山県と長野県を結ぶ立山黒部アルペンルートの立山室堂からスタート。晴れていれば絶景というポイントだったが、ロケ日はあいにくの天気で、5月にしてマイナス2℃という寒さ。10m以上の雪の壁で有名な“雪の大谷”での高く反り立つ圧巻の雪壁に、マツコも「ここは日本を代表する観光地よね」と大絶賛した。

また、富山県の名物コンビニエンスストア・立山サンダーバードに立ち寄ると、約20年ぶりに訪れたというマツコはうれしそうにサンドイッチやおにぎり、そしてオリジナルグッズを買い込んだ。さらに富山県の放送局・BBT(富山テレビ)も訪問するが、実はこのテレビ局、テレビ朝日系ではなくフジテレビの系列局という前代未聞の行動だった。いったいなぜマツコがBBTを訪れようと思ったのか、その驚くべき理由はオンエアで明らかになる。

富山県で目的を達成したマツコは続いて一路、広島県へ。フェリーに乗り、夕暮れの景色を眺めながら宮島を目指す。修学旅行で来て以来、30年以上ぶりに宮島を訪れたというマツコは、その激変ぶりに「こんなに奇麗じゃなかったわよね!」と驚きを隠せない様子。ライトアップした厳島神社の鳥居を最高のロケーションで見ようと、日が暮れて暗くなるのを待つことにしたマツコ。お酒を飲みながら待とうと開いている飲食店を探し、宮島内を徘徊する。そこで名物の穴子料理、念願のお好み焼きを堪能したマツコだが、予想外の事態も勃発…!? さらに、広島市内を路面電車で移動し、広島駅の工事現場も視察する。徘徊のラストには、広島県民を騒然とさせた広島ホームテレビへの生放送乱入も。

また、今回の特番放送を記念して、TVerでは深夜放送時代の珠玉の名作の数々を期間限定で配信中。「千葉県の工業地帯へ(前編・後編)」では、マツコがどうしても行きたかったという千葉県の工業地帯にあるJFEスチール東日本製鉄所へ。炎が燃えさかる中で行われるド迫力の鉄づくりにマツコは大感激。「マツコ、大好きなホットケーキを食す」では、マツコが「ここのホットケーキが一番」と話す青山の裏道にある喫茶店へ。こだわりの食べ方を披露しながら至福の時間を過ごす。さらには、2015年8月放送の葛飾区立石の商店街を練り歩いた回と、2016年7月放送のクルーズ船で東京湾を周遊した回を特別編集した傑作選も見ることができる。

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