「こども誰でも通園制度」長野市で試行スタート

保育所に通っていない子どもが、1時間単位で施設を利用できる取り組みが長野市で始まりました。
「こども誰でも通園制度」は保護者の就労や理由を問わず月10時間まで保育施設に子どもを預けられる国の制度です。
生後半年から3歳までの子どもを対象とし、市内4カ所で受け入れが始まりました。
利用料は1時間300円です。
長野市川中島町のこども園では予約した4組が訪れました。

■2歳の長男が2時間利用(29)「子どものためにも親のためにも、すごく保育園利用するのは良いなと思います」

国は、2026年度の本格実施を目指していて、長野市はニーズや課題を探ることにしています。

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