「決して速くない。でも...」前園真聖が圧倒されたフリューゲルスのブラジル人選手は?「めちゃくちゃ上手かった」

元日本代表MFの前園真聖氏が自身のYouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか?」で、横浜フリューゲルス時代のブラジル人トリオについて語った。

前園氏が1992年から96年まで在籍したフリューゲルスには、エドゥー、ジーニョ、サンパイオらブラジル代表経験者が名を連ねていた。まずエドゥーについては、そのキック精度を称える。

「エドゥーは凄いなと思ったんだけど、どちらかというとキック。キックの精度は抜群だった。左足でコーナーキックもフリーキックも。名波(浩)君みたいな感じ。どちらかというと、90分間を通してのプレーというより、キックの精度が一番凄いと思った」

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ジーニョに関しても「めちゃくちゃ上手かった」と回想する。

「決して速くない。でも、ボールの置きどころとか、自分でも点を取れるし、組み立てられるし、すごく上手いなと思った。こういう選手がいるんだ、というのは一番思ったかな」

そして「サンパイオも、もちろん上手かったけど、プレースタイルがちょっと違うので、ポジションも。(ジーニョは)一緒のところでプレーしているのがあったので」と振り返った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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