《都市対抗野球北関東予選》スバルが初戦突破  茨城トヨペットに4-2

1回裏スバル無死二、三塁、森下の先制適時打で生還した三走藤原を笑顔で迎えるスバルナイン=太田市運動公園野球場

 社会人野球の第95回都市対抗2次予選北関東大会は3日、群馬県太田市総合運動公園野球場で第1代表決定トーナメント1回戦2試合を行い、本県のSUBARU(スバル、太田市)は茨城トヨペット(水戸市)に4-2で勝利した。

 スバルは初回、藤原龍之介の二塁打を足場に無死二、三塁とすると、森下智之と外山優希の連続適時打で2点を奪取。1死後、なおも二、三塁の好機で、吉田晃誠(前橋商高出身)が2点適時打を放ち差を広げた。

 投げては先発の手塚周が9回2失点の好投で、初回のリードを守り切った。

 スバルは6日午前9時から、同球場で準決勝を戦う。

2失点したものの要所を抑える力投で完投したスバルの手塚=同

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