中国の国産大型旅客機「C919」が香港・上海路線の商用チャーター便に導入

中国の国産大型旅客機「C919」が1日、香港・上海路線の商用チャーター便の運営に導入されました。

中国の国産大型旅客機「C919」が1日、香港・上海路線の商用チャーター便の運営に導入されました。香港の学生らは同日、C919に乗って上海に到着しました。

C919が飛行任務を遂行する商用チャーター便は同日午後3時56分、上海に到着しました。上海虹橋国際空港は放水アーチで飛行機の到着を歓迎しました。C919を利用して上海に到着した香港の学生らは8週間にわたるインターンシップをおこなう予定です。

C919は中国が国際民間航空条約に基づいて独自に開発した、独自の知的財産権を持つ大型ジェット旅客機です。中国東方航空は2023年5月28日、C919の最初の飛行任務をMU9191便の飛行に導入しました。上海虹橋国際空港から北京首都国際空港まで、C919の初の旅客を搭載した商用飛行が完了し、C919の研究開発、製造、型式証明の取得、運営開始が実現し、中国民間航空の国産大型旅客機の商用運営がスタートしました。今年5月28日、中国東方航空はC919の商用運航スタートから1周年を迎えました。同社にとって6機目となるC919も正式にチームに加わりました。

データによりますと、この1年、C919は計2100便以上を運航し、6000時間超の安全飛行を達成し、乗客約30万人を輸送し、平均搭乗率は約80%となっています。(提供/CRI)

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