【魅了】1万2000発の花火&1000機の“ドローンショー”で観客大興奮! 屋形船から楽しむ人も…

2024年6月1日、東京・お台場で行われた花火とドローンが融合した 大規模イベント「スターアイランド」。
会場には、約1万人もの観客が集まりました。
イベントの目玉は、約1万2000発の花火と日本開催では初めてとなる、1000機のドローンによる華麗な“ドローンショー”。
花火とドローンの融合…大規模イベントの裏側を「めざまし8」が 総力取材しました。

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会場前から長蛇の列…“特別プラン”を堪能するカップルも

イベント開始の約2時間前、午後3時50分ごろ。会場の入り口には、開場を今か今かと待ちわびる人たちの長蛇の列ができていました。

取材スタッフ:
お台場花火のイベント会場なんですが、開場前にもかかわらず、もうすでに多くのお客さん、奥の方までずらっと並んでいますね。

開場と同時に続々と入っていく人々。
世界をも魅了するイベントをひと目見ようという人で、会場は埋め尽くされていきます。

会場外の芝生エリアも、座る場所がないくらい人でいっぱいです。

混雑したのは地上だけではありません。お台場の海には、船上からショーを楽しむ人たちを乗せた屋形船の姿が。

取材スタッフ:
会場の前ですね、ずらっと屋形船が待ち受けています。

この日のために、屋形船での特別なプランに申し込んだというカップルがいました。
2人は今年の秋に結婚する予定だといいます。

結婚予定のカップル(彼氏):
長年、花火大会に参加できていなかったので。せっかく参加するんだったら、そこ(地上で)見るよりも、こういうところでみたいなという気持ちがあったので。

特等席の展望デッキで“その時”を待つ2人。空が暗くなり午後7時15分、ついにイベントがスタートしました!

空に打ち上がる美しい花火に沸き上がる歓声。
特設ステージの上では、華やかな衣装に身を包んだダンサーたちによる、幻想的なパフォーマンスが繰り広げられます。

美しい光景に見とれる観客たち。

一方、ドローンの打ち上げ場所では…、緊迫した空気が流れていました。

ドローンショースタッフ:
まもなく離陸します。3・2・1…フライトです。

合図と共に、一斉に夜空へ飛び立った1000機のドローン。

観客:
すごいね! え~!

音楽に合わせ、“龍”や“翼を広げた鳥”など、さまざまな形に姿を変えるドローンが、観客を魅了します。

さらに、ドローンと同時に花火が上がると、観客からはひときわ大きな歓声が上がりました。

屋形船のカップルも、スマートフォンを構えながら「どっちも見ないといけない!」「忙しいね」と贅沢な悩みに頭を悩ませます。

ショースタッフは手応え イベント後は大渋滞!

美しいショーの裏側で、ドローンショースタッフたちは慌ただしく働いていました。

最初のフライトを終えたドローンが返ってくると、1時間後に迫った2回目のショーに向け、ドローン1000機すべてのバッテリーを交換。

花火が打ち上がる中、急ピッチで作業が行われます。

スタッフの頑張りもあり、大きなトラブルもなく夜空を彩った花火とドローン。
初めての試みに、手応えは?

株式会社レッドクリフ 佐々木孔明代表:
花火とも非常に連動できていましたし、暗い夜空からドローンが最初にパッとでた時は、結構どよめいていて、リアクションあったなと思いました。うれしいですね。

大興奮の中、イベントは無事終了。
午後9時には、お台場周辺が帰路につく人で大混雑していました。

取材スタッフ:
台場駅の改札までの通路です。かなり混み合っており、列ができています。

駅にはホームに入れない人で長い列ができており、さらに、お台場海浜公園前の道路は、大渋滞に。

週末、1万人以上がお台場に集結した巨大イベント。夜空に広がった幻想的な世界は、多くの人の心に刻まれました。

(『めざまし8』 2024年6月3日放送より)

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