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千葉市は6月3日、2024年度の一般会計を3億9300万円増額するとした6月補正予算案を発表しました。
千葉市が発表した6月補正予算案によりますと、65歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの定期接種に必要な経費として、15億9600万円が計上されました。
また、民間の保育士などを確保するため、保育士1人あたりの補助金の上限額を現行の月額3万円から2025年度4万円に拡充するため、18億円を債務負担行為として追加しています。
さらに、AIなどを活用した相談記録作成支援システムの導入に520万円を充てています。
ただ、下田最終処分場の関連施設の建替えスケジュールの変更などで、12億円あまりが減額され、補正予算額は差し引き3億9300万円となり、補正後の一般会計は5174億1100万となる見込みです。
6月補正予算案は6月6日に開会する市の定例会で審議されます。