米軍「大規模演習」の訓練中止を要請 6月10日~18日に八戸航空基地で自衛隊も参加し展開

アメリカ軍の大規模演習の一部が八戸航空基地でも行われることについて、共産党青森県議団が訓練の中止を求め、青森県に文書を提出しました。

3日は、共産党会派の青森県議会議員たちが青森県庁を訪れ、青森県防災危機管理課の気田理一郎課長に文書を手渡しました。

県議団は、県民の安全を守る立場から、県に対し、防衛大臣と在日アメリカ軍に演習の中止を求めるよう要請しています。

【共産党青森県議団 安藤晴美代表】
「きょう自衛隊機の緊急着陸がありましたが、こうした事態が起きるということは県民の大きな不安を招く一因になります」

アメリカ軍の大規模演習「バリアント・シールド」には、今回初めて自衛隊も参加し、県内では、10日から18日にかけてアメリカ軍の戦闘機が6機ほど八戸航空基地に展開する予定です。

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