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無許可でガールズバーを営業したとして職員が逮捕されるなどの不祥事が相次いだ富山市で3日、定例の市長会見があり、藤井裕久市長が“市政に対する市民の不信感を招いた”と謝罪しました。
富山市 藤井裕久市長:「基礎自治体の現場を扱う長として一連の不祥事があったということは市政に対する市民の不信感を招いていることだ、というふうに深く反省しておりますし、心から市民の皆さんにお詫びを申し上げたいという気持ちでいっぱいであります」
富山市では、ことし4月に市の職員による酒気帯び運転が2件。5月には消防士が恐喝未遂容疑で逮捕。その後、この消防士と市の職員が無許可でガールズバーを営業したとして、風営法違反の疑いで逮捕されるなど不祥事が相次いでいます。
藤井市長は、全職員を対象に、公務員倫理とコンプライアンスに関する研修を実施するなどし、再発防止に努めたいとしています。